土壌分析

土壌分析

土壌分析の提案

長年にわたって蓄積されてきた、肥料成分を有効利用しつつ、健康な土壌づくりを目指す。
特に、リン酸・加里等は、蓄積しやすく、今まで過剰障害が無いものと考えられてきた燐酸も、カリ、苦土等の交換性塩基および鉄、亜鉛等の微量要素の吸収抑制や窒素の吸収抑制等を引き起こします。
土壌分析を活用した、施肥体系の構築により、燐酸・加里の過剰分を有効活用し、良質な作物を低コストで作りましょう。

土壌分析の必要性

消費者に求められる作物作り

これからの農業はただ作るのみでなく、消費者の要望に応じた、求められる「安全でおいしく、栄養価の高い作物」を生産していくことが、発展への道だと考えております。その実現のためには、土壌中の養分のバランスを改善し、土を健康にしなければなりません。それには、過剰な養分を抑え、不足した養分を補う必要があります。よって土を健康にする第一歩が土壌診断なのです。
肥料が多すぎることによる弊害
過去、農業業界では増産を旗印に、3要素(窒素・燐酸・加里)を中心とした多肥を長年にわたり、行ってきました。この偏った施肥による、土の塩基バランスの乱れは病害虫抵抗性の低下・連作障害・土の固化等の大きな要因となっています。こういった土の健康被害は、その土で育つ作物の収量や品質(味や栄養価)の低下を招きます。

土壌を分析するには。

土の採取

土の採取は重要です!
なぜ重要か、それは、その少量の土で、その圃場全体を判断しなければならないからです。
つまり、圃場の平均となるように、土を採取する必要がある為、肥料散布直後等は避け、出来れば、収穫が終わり、次の作付に移る前、土に何も施していない状態で採取してください。

土壌の取り方
土壌の取り方図

◆採取場所

右図のように一圃場の中で5か所から各ヵ所同じ量の土を採取し、これを混ぜ合わせた1点(300g~500g)を分析センターへ郵送下さい。


土壌の取り方図

◆採取方法

まず採取地点の表層2~3cmの表層を取り除き、その下の土壌を垂直に10~20cm採取する。
このとき、一定の深さを上記5か所で取る必要があるので、移植ごて等を使い、垂直に一定量の土を
とれるように、お願い致します。

*果樹等樹木の場合
幹の主幹から50~100cmの位置(樹冠の内側30㎝位)を対角に2~3ヶ所上記の方法に従い代表的な樹数本から採取し良く混ぜ合わせて検体とします。

注意点
1・取り除いた表層が混入しないようにしてください。
 *表層には、肥料分が多量に残留している可能性が大きい為。
2・採取した袋には、氏名・圃場名等、必要事項を油性マジックでご記入ください。

土壌分析を御希望の方へ

土壌分析に関しては、当社から資材・肥料等を購入されている販売店様に向けた、有料サービスとなっております。生産者様からの直接のお問合せにつきましては、お断りさせて頂く場合が御座いますので、予めご了承下さい。